行動の結果を評価する言葉は勇気づけにならない?
凄いね! 上手にできたね!
こういう言葉を勇気づけと思ってよく使っていました。
ほめと勇気づけの違いとして
「人格を褒めずに行動を褒める」
とどこかに書いてあってなるほどと思っていました。
しかし大きな間違いに気づいたのです。
行動の結果を評価する言葉は勇気づけにならないかもしれないと。
結果を評価する言葉を受け続けると、完璧な結果を求め過ぎて挫折(勇気がくじかれる)してしまう可能性があるとのことです。
ではどうすればいいのか?
「行動の姿勢に共感する」
あなたが楽しそうでパパも嬉しい。
あなたが1人で頑張っていて頼もしく思うよ。
この姿勢が最強の勇気づけなのではないかと気づいた次第です。
まとめ:
・最悪 人格を褒める
偉い子ね!
なんていい子なの!
効果:褒められないとやれない子になる
・いまいち 行動の結果を評価する
上手にできたね!
素敵じゃない!
効果:理想の高すぎる子には逆効果かも!?
・最高 行動の姿勢に共感する
あなたが楽しそうでパパも嬉しい。
あなたが1人で頑張っていて頼もしく思うよ。
効果:失敗を恐れず、結果を気にせず、やり遂げる勇気を持った子になる
もちろん勇気づけにはきっちりとした答えや明確な規則というものはありません。子供の性格などによっても違ってくるでしょう。そんな手探りの中でも「行動の姿勢に共感する」という見方はかなり有効な気がします。日ごろからそういう見方をしてあげることで本心から共感してあげられるようになりたいと思います。