「自然の結末」の利用して躾ける
今朝幼稚園に出発する時間になってもおままごと遊びを続けていた娘。
内心ひやひやしながら努めて冷静を装いつつ明るく毅然と声をかける。
「もう20分だよ」「もう30分だよ」なかなか準備しない。
(ちなみに30分に出発する時間だということは娘は理解している。)
「パパもう先に行くよ」ようやく下に降りてきた。
「歯磨きしてきな」はみがきも随分時間かかる。
「先に行くよ。」ぎぎぎとドアを開ける。
「やだ、まってー」と泣き叫ぶ。
「パパと一緒に行くなら急いで準備しようね。」
ようやく出発。既に40分すぎ。
近くの神社(ピックアップ場所)までひたすら走る。娘が遅れてもペースを落とさず。
時々止まって後ろを振り返り、明るい声で励ます。
なんとかバスに間に合う時間に到着。
「なんとか間に合ったね!」
娘、ちょっと茫然とした感じだった。
この体験から「準備に遅れるとずっと走らなきゃいけなくなる。」という自然の結末を学んでくれただろうか?
良い機会だったので試してみた。
※このケースでは間違っても「準備が遅くなっちゃったからたくさん走らなければいけなかったね」などと言ってはいけない。それは自分で理解することだし、親にそう言われると、自然の結末が「罰」に変化してしまう可能性だってあるのだ。
子供の好ましくない行動を見たら「勇気づけのチャンス!」と思っているとなんか楽しいかもしれない♪