子供の「誤った目標」への対処
子供は本能的に所属感を求めています。自分が家族の一員、社会の一員であるという認識を(無意識にうちに)持ちたいのです。
所属感が欠如すると自分に注目してもらえるように(無意識のうちに)「誤った目標」を持ちます。ドライカースの「勇気づけて躾ける」では4つの誤った目標について述べられています。
過度の注目願望
権力への抵抗
復讐
無能・無力さの誇示
誤った目標のための行動に親がリアクションすると子供は目標を達成してしまうのでそれをやめないのです。
この問題への対処方法は概ね「注目しない」。
そしてよい行動にたくさん注意を払ってあげることでだんだん所属感が満たされ、誤った目標を持たなくなります。